国土交通省様の導水路でロボット点検の現場実証試験を実施しました。
現場は地下約40mの導水路トンネルで、そのうちの長さ約6km区間において実施。
自走ロボットにトンネル壁面点検・走行状況モニタ機器（画像、位置決定、速度等）および長距離無線リンク、照明を搭載して、リモコンおよび自律での点検走行の実証試験を行ないました。
課題であったGPSなしでの位置決め・自律走行、長距離無線データリンクを解決できました。
なお、導水路の立坑の壁面点検については、既に2021年12月に、ドローンによるソリューションを大手電機メーカー様と組んで実証試験を実施済みです。
360°カメラによる自己位置推定、係留式ドローンにによる安全点検を実証いたしました。